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2013.10.01 Tuesday
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    裁判員裁判

    2013.09.06 Friday 21:31
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      今日は、地裁に裁判の傍聴に行ってきました。


      前期に受講していた刑弁の先生が担当している裁判員裁判の第1回公判です。


      裁判員裁判では、原則として職業裁判官3人(うち1人が裁判長)と裁判員6人の合議体が構成され、正面に並びます。それに加えて、裁判員が欠けたときに代わりを務める補充裁判員も2人ほど選任され、その後ろに座ります。

      今回は否認事件(被告人が犯行を否認している事件)だったので、長期化が見込まれるためか、補充裁判員は3名選出されていました。


      それで、刑事裁判は、
      )粗手続
        ⇓
      ⊂攀鯆瓦拏蠡
        ⇓
      J柤声蠡
        ⇓
      と酬萓觜霄蠡
      の順に手続が進行しますが、今日のような裁判員裁判の第1回公判ではふつう)粗手続と⊂攀鯆瓦拏蠡海琉貮瑤行われます。


      そのうち、⊂攀鯆瓦拏蠡海遼粗に、検察官の冒頭陳述(これから証明しようとしている事実とそれをどのような証拠で証明するかの説明)と弁護人の冒頭陳述が行われますが、今日はそれを見たくて行ってきたんです。


      というのも、裁判員裁判の弁護人冒頭陳述は普通の刑事裁判の冒頭陳述と全く異なるからです。


      裁判員裁判でない裁判だと、職業裁判官が相手なので、犯罪の成立要件に当てはまる事実の証明が合理的疑いを容れない程度になされているかが問題であって、そのために何を資料に何をどう判断すればよいのかということがわかっています。


      しかし、裁判員の方はそうはいきません。いきなり難解な資料を大量にどんと積まれてはい見ていきましょうでは何が何だかわからないし、最悪そのままでは「こいつやってそう」というフィーリングの判断になりかねません。


      そのため、弁護人は、各事実の証明が疑わしいことを示していくだけでなく、自らケースセオリー(弁護人の考える実際に起こった事件)を描きつつ、検察官が描く事件ではなく実際には弁護人の主張するケースセオリーのような事件だったという可能性が否定できないことを物語を語るように語ることで、「うーん、本当にこの証拠から検察官の言うような事実が一義的に証明できているのだろうか?」という疑念を抱かせる必要があります。


      今日弁護人冒頭陳述に立ったのは先生ではなく、おそらく先生の事務所の若手の方でしたが、とてもうまく構成されていて思わず引き込まれるものでした。また、大きなダンボールに図を貼って示しながら行われていて、ビジュアル面にも相当の工夫があったのではないかと思います(傍聴席からは見えませんでしたが)。


      7時間にわたり期日が設定されていてとても最後まで見ているわけにはいかなかったので、証拠調べの途中で帰りましたが、とてもタメになるものでした。


      来週にも第2回公判があると思いますが、次は証人尋問が見たいのでそれも時間があれば行ってみようかと思っています。


      それでは、今日は残り行政法がんばります!
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      2013.10.01 Tuesday 21:31
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